個人情報や機密情報が、意図せず外部の AI サービスへ送信されてしまう。Security Filter は、その入り口を守るための機能です。
個人情報などを AI に送信する前に検知します。検知して警告は Team 以上、マスクした状態で送信し応答時に復元するのは Business 以上で標準搭載です。
送信内容から個人情報などを検知します。
検知した箇所をマスクします。
マスクした状態でモデルへ送信します。
応答を受け取った際に、マスクを復元して表示します。
Team・Business・Business+・Enterprise でご利用いただけます。プランが上がるほど、検知の精度と適用範囲が広がります。
| 項目 | Team | Business | Business+ | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 検知して警告 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| シークレット変数のマスキング | — | ○ | ○ | ○ |
| 自動マスク → 復元 | — | ○ | ○ | ○ |
| 文脈検知 + マスクイベント監査閲覧 | — | — | 提供予定(2026 年 10 月以降) | 提供予定(2026 年 10 月以降) |
| カスタム検知ルール・BYO 検知辞書・組織ポリシー強制 | — | — | — | ご相談(2026 年 10 月以降順次) |
たとえば「田中様(tanaka***@example.com / 090-1234-5678)の件で返信案を書いて」と外部の AI に送信した場合、プランごとに次のように動きます。
送信直前に「メールアドレスと電話番号が含まれています」と警告を表示します。送るかどうかは利用者自身が判断します。内容の書き換えは行いません。検知した事実は監査イベントとして記録されます(個人情報の実際の値は記録しません)。
該当箇所を «EMAIL_1» のような伏せ字に自動で置き換えてから送信します。外部の AI に実際の値は一切渡りません。AI の応答に伏せ字が含まれていれば、画面に表示する時にだけ元の値へ戻すため、使っている本人は普段どおり会話できます。
メールアドレスのような定型パターンでは拾えない、人名・住所・文脈上の機密を AI が文脈から検知します。「いつ・誰の送信で・何がマスクされたか」を監査画面で確認できるようになります。
警告やマスクにとどまらず送信自体をブロックする、組織全体へポリシーを強制する、自社の検知辞書(社内プロジェクト名など)を持ち込む、といった統制をご相談いただけます。
Team は検知して警告、Business は自動マスク→復元まで標準搭載しています。Business+ ではこれに加えて、文脈を踏まえた検知とマスクイベントの監査閲覧を 2026 年 10 月以降に提供予定です。カスタム検知ルールの追加、自社固有の機密語辞書の持ち込み(BYO 検知辞書)、ユーザー個人がオフにできない組織ポリシーとしての全社強制は、Enterprise プログラムでご相談いただけます(2026 年 10 月以降順次)。
Security Filter は、境界型の DLP(Data Loss Prevention)と置き換えるものではなく、共存を前提に設計しています。境界型の仕組みが通信全体を見るのに対し、Security Filter は AI への送信内容そのものを対象に、送信前の検知とマスクを行います。
文脈を踏まえた検知(Business+)は 2026 年 10 月以降の提供を予定しています。自社固有の機密語辞書・カスタム検知ルールをテナント単位で追加できる拡張機能は、Enterprise でご相談いただけます(2026 年 10 月以降順次)。
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